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God doesn't play dice.

雑記。読めば読むほどめまいが加速します。

mjktFantasy(仮)Side:G

※吾郎氏によるmjktFantasy(仮)を代理掲載します。

<< 注意 >>
※この物語はただの妄想です
※この物語はただの妄想です(大事なことなので2回言いました)
※本家mjktFantasyとのつながりはありません


※二次創作(三次創作?)というかパラレルというか
※平行世界というか別の世界戦とかまぁそんな感じで


[ 2016年某日 深夜 ]

今何時だろう。
あれから何時間経ったのだろう。
何時になったら終わるんだろう。

 

[ 現在地:N天堂本社のオフィス ]

 

俺の名前は吾郎。社会人だ。
みんなも知っているあのN天堂でゲーム開発を行っている。
高卒で入社したキャンパスライフも知らない社畜(5年目)である。

そんな俺が現在会社で何をしてるのかというと

自 分 で 企 画 し た ゲ ー ム の 開 発 で あ る 。

その名も「mjktFantasy(仮)」。
いかにも内輪ネタなタイトルのゲームである。
SNS発のガーなんとか(仮)とは一切関係ない。

なんでこんな妙ちきりんなゲームを作っているのかというと
以前、飲み会で聞いた友人の妄想を元に面白半分で作った企画書が通ってしまったからである。

上司である力石課長から「自分で何かプロジェクト立ち上げてみたら?」と言われていたので、
どうせ没になるだろと思って作ったらこの有様。

当時の状況を簡単にまとめてみた。
--------------------------------------------------------------------------------
吾郎「課長。新規プロジェクトの件についてですが、企画書を作成したので確認をおねg
課長「お、出来た?OK じゃあそれで行こう」
吾郎「えっ」
--------------------------------------------------------------------------------
即答である。

いやGOサインの前に企画書見ろよ。
なんでこんなタイトルだけでクソゲーオブザイヤー2016にノミネートされそうなモノに
GOサインだすんだよ。マジキチかよ。

何はともあれ企画が通ってしまったのでとりあえず後輩数人捕まえて作り始めた。

いやー最近の子達って優秀だね。
ゆとり世代とか言われてるけど優秀な奴は優秀なんだね。
おじさん足引っ張ってごめんね。

そんなこんなで今現在。
後輩たちが作った各種プログラムを一つのゲームとしてまとめる作業を行ってる。

明日の朝には成果物をお披露目なので
ゲームをちゃんとプレイできる状態にしないといけないのだ。

あと半分くらいチェック残ってるしバグは次々出てくるしプレゼンの準備もまだだし。
正直言って終わる気がしない。ファッキン。
こんな日はモンエナに限るね。(5本目)

まぁ弱音吐いても状況は変わらないので
ここで明日のプレゼンの練習がてら軽くゲームの紹介をしよう。

「mjktFantasy(仮)」
白魔道と黒魔導の美女2人、盗剣士の美女、守護戦士の野郎
この4人がとある目的の為に王都を目指して旅をするというRPGである。
DQやFFといった大先輩たちに習い本作もターン制バトルを採用している。
アクションものもいいけどやっぱRPGはターン制だよな。

まぁストーリーが少々パンチ力不足かなと思いつつもそこはうまくやったつもり。
フッフッフ・・・最後の最後であんな展開になろうとはだれも思わないだろう・・・。

ちなみに守護戦士はハーレムやっててムカつくので課長そっくりにした。ウケる。


誰に対してかわからない説明をしてるうちに作業が大詰めに入った。
コレが終われば後は勝ったも同然。
さて、集中集中。

 

[ 2016年某日 AM 5:00 ]

・・・終わった。

吾郎「終わったああああああああ!!!!」

全ての準備が終わったのだ。

吾郎「成果物とプレゼンの資料はサーバに格納したし確認もした。」
「あとは課長たちが来るのを待つだけだ・・・。」
「・・・とりあえず2時間ほど仮眠してこよう。」
端末の電源を落として、仮眠室に行く準備をする。


そしてオフィスを出ようとした
その時


電源を落としたはずの端末が再び起動した。


吾郎「・・・?間違えて再起動押したっけ?」
「まぁ徹夜明けだからこういう凡ミスはちかたないね。」

自席に戻って再び電源を落とそうと画面を見る。

そこにはある文字が表示されていた。


_人人人人人人人人人_
> よ う こ そ <
> mjktFantasy(仮)へ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


吾郎「・・・なんでAA?」


直後、目の前が真っ暗になって意識が飛んだ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

[ ???????????? ]

目を覚ました。

吾郎「・・・何処だここ」

森のど真ん中で。

吾郎「いやいやいやいや」
「なんで森?何処だここ(2回目)」

周りを見渡してみる。

前方には木。
右方には木。
左方には木。
後方には木。

吾郎「・・・・・」

 

吾郎「なんでだよ!!!!」


--------------------------------------------------------------------------------
あ...ありのまま今 起こったことを話すぜ!
『俺は自席の端末の電源を落とそうと思ったらいつのまにか森に居た』

な...何を言ってるのか わからねーと思うが
俺も何が起きたのかわからなかった...

頭がどうにかなりそうだった...

催眠術だとか夢遊病だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ...
--------------------------------------------------------------------------------

ポルナレフ状態である。

一人で状況説明したら落ち着いた。

落ち着いたおかげで分かったことが2つある。

1つ目は、服装はスーツのままで自分のスマホと例の端末(ノートPC)を所持していること。

 

そして2つ目

この森に見覚えがあること。


吾郎「・・・いやいやないない」


数時間前に何度も見た森。

 

吾郎「まぁ実在する森をモチーフにしてるからそこという可能性も・・・」

そう思いつつ確認のためとある地点へ行く。
スマホGPS機能が生きていたのは有難かった。


歩いて5分程で到着。

そこには巨大な樹があった。
そしてその根本には
光り輝く宝の箱がまるで隠すように置いてあった。

え?何故そんなこと知ってるのかって?


吾郎「俺が設計しましたもん」


これで確信が持てた。


俺は、今

吾郎「・・・mjktFantasy(仮)の中にいる」

吾郎「・・・なーんて、仮眠中の夢か何かだろ」
ほっぺを抓ってみる。痛い。


吾郎「なんッッッッッッでだよ!!!!!!!!!!」

今日一番の発声量である。


しかし叫んだはマズかった。


吾郎「ッ!?」
何やら後ろに気配を感じですぐその場を離れる。

直後
ドズン!


という音と共にさっきまで居た場所が抉れていた。


そこにいたのは

<< ヴォオオオォォォオォオオアアアァァ!! >>

鉄槌を持ったミノタウロスが居た。

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とりあえず逃げる。
後から雄叫びと共にズシンズシンと足音が聞こえてくる。
思ったより足速いよアイツ!

吾郎(待て待て待て待て!)
(こんなところにミノタウロスを配置した覚えないぞ!?)
(そもそもコイツもっと先のエリアのモンスターだし!!)
(ここセーフティーゾーン※のはずなんですけど!?)
※敵とエンカウントしない安全地帯

最終チェック及び動作確認ではこんなこと起こらなかった。
特定の条件下でしか発生しないバグかと疑ったが
そもそも今の俺の存在自体がイレギュラー過ぎる。
そのせいで「特定条件下」という範囲が無限大に広がった。
そして吾郎は、考えるのをやめた。(やめてない)

ガッ

吾郎「ファッ!?」
逃げながらいろいろ考えてたせいで足がもつれて転んでしまった。

<< アシクビヲクジキマシター!! >>

走れなくなってしまった。
そしてミノタウロスに追いつかれてしまった。

吾郎「・・・死んだなコレ」
この世界で死んだらどうなるかなんてわからない。
ゲームだとGAME OVERになって前回のセーブ地点からリスタートとなるが
俺も同じになるとは限らない。むしろ同じになったらそれはそれで怖い。

そんなこと考えてるうちにミノタウロスがすぐ傍まで迫ってきた。
フシューッ、フシューッ と鼻息を荒げながら真っ赤な瞳でこちらを睨んでいる。
そして手に持った鉄槌を振り上げた。

吾郎(死ぬ前に有給使ってみたかったなぁ・・・)
なんてことを今更思いつつ
吾郎「死にたくないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
叫ぶ。

鉄槌が振り下ろされ、俺は目を瞑る。


あーこれはアレですわ。痛みも無くバラバラになってる奴ですわー
今目を開けたら自分がミンチになってる姿が見えるんだろうかー
そもそも目は開けるのか。顔、というか頭は残ってるのだろうかー
トーチャン カーチャンに何もしてやれなかったなーダメ息子でごめんなー
でも兄姉よりは金かかってないから許したってー
ハァー・・・


しかし

吾郎(ん?)

痛みは来ないし、何も起こらない。

あるぇー?と思い恐る恐る目を開ける。


するとそこには鎧を着た人物が居た。
手にはロングソードと身の丈程の大きな盾を持っている。

吾郎「えっ?ミノタウロスは?」
肝心のミノタウロスが見当たらない。

すると鎧の人物は
???「コイツのこと?」デローン
と言いミノタウロスの首を掲げて見せた。

吾郎「」
「おろろろr
※※※暫くお待ちください※※※


???「危ないとこだったね。」
吾郎「いやーもう助かりました!」

鎧の人はどうやら近くを通り掛かったところ俺の叫びを聞いて助けに来てくれたらしい。
ミノタウロスは彼が討伐してくれました。ありがとうございます!ありがとうございます!

???「あと一歩遅かったらミンチだったね!」

やめろよ笑えねえ!
今更ながら日本語で通じてることに気付いた。まぁ言語設定したのも俺だけど。

吾郎「もうホントに何てお礼をすれば・・・ところでお名前は?」
???「あぁ僕は・・・おっと、兜被ったままじゃ失礼だね。よいしょっと」
そう言って鎧の人は兜を取った。

riki「初めまして。僕の名前はriki。近くの村に住んでる守護戦士(ガーディアン)さ。」
吾郎「」

・・・・

吾郎「・・・か」
riki「か?」

吾郎「課長!!!!!!!!」(´;ω;`)ブワッ
riki「なんでだよ」

そういや守護戦士を課長そっくりにモデリングしてたの忘れてた。

 

こうして吾郎はmjktFantasy(仮)の世界に迷い込んでしまった。

続かない。