妄想1stAlbum「耳かきだと思ったら竹串」発表記念インタビュー前編

JPOPの隙間産業系アーティストを自称するriki氏がこの度、

自身のtwitterで先日記念すべき妄想1st Albumである 「耳かきだと思ったら竹串」を発表した。

今回は発表を記念して音楽ナタリー風の自作自演インタビューを敢行。

本サイト独占で収録曲の発表及び収録曲の解説も合わせ2回に分けてお届けする。

 

前編:自作自演インタビュー

CDTVをご覧の皆さんこんばんは」って言いたいがためですよ

ーまずは1st Album 発表おめでとうございます。

ありがとうございます。

売らないし、そもそも曲もないので発売じゃなく発表です。

所詮妄想なんですけど、ここまで書けるって逆に気持ち悪いなって思ってます。

趣味で毎日原稿用紙10枚ぐらい書いてるようなもんですからね。

 

 

ーそもそも音楽を作ろうと思ったキッカケは?
それはいつの日にか「CDTVをごらんの皆さんこんばんは」って言いたいがためですよね。
僕の目標としていた、笑っていいとものテレフォンショッキングも終わりましたし、
フレンドパークのダーツに刺さらずスタジオに名前残すという夢も消えましたので。
あとは徹子の部屋とかCDTVぐらいしか残されて無くて、
芸人になって徹子の部屋出たらトットちゃんにジワジワと精神なぶり殺されるし。
そもそも芸人はCDTV出れねぇし。
それならアーティストになって徹子の部屋CDTV出れたらもう言うことないですよね。
NHKは紅白じゃなくてみんなのうた狙ってます。
受信料払ってませんけど。
妄想ですけど。
 
ータイトルが結構強烈ですね。
そうですね。そもそも売ることは頭に考えてませんから。妄想だし。
ただ記憶に残るような感じにはしたかったというのがあったんですよね。
英単語とかスマートな感じなタイトルにはしたくなかったので、
あくまで日常生活を切り取るじゃないですけど、あるあ...ねぇよ!みたいな。
思わず目を留めるというか1mmでも気になってもらえばなって。
 
お恥ずかしい話、実話です。
あれーなんかいつもと感触違うなー。
全然取れねぇなと思ったら竹串でした。
 
 

この記事も読み流してくれてもクリックさえしてくれれば、アクセス数が上がれば

ーなぜこのようなアルバムを制作しようとされたんですか?
飲み会の帰りに「強引にGoing」というフレーズだけ思いついていて、
これをどこかで披露したいなと思ってた時に、曲にすればいいんじゃないかと。
ただ曲作るセンスも労力もないのでタイトルだけ先行で作ってしまえと。
それで一曲目の「Going my way」 ってタイトルが自分の中でバッチリハマって。
じゃあこれを妄想シングルみたいな感じでつぶやこうかなと。
シングルで出すならカップリングいるなと思ったところで、
このアルバムタイトルが思い浮んだんです。
それでカップリングは耳かきで決まりだ!ってこの二曲で勝負!と思ってた時に、
同時進行で「すたみな太郎の正しい楽しみ方。」を執筆したんですよね。
すたみな太郎の応援ソングというか曲があってもいいな!って一人盛り上がって。
どうせならアルバムにしちゃえと。
後からシングルカットすればええやろと思ったので方向をアルバム作成にシフトしました。
ここまで全部妄想だし、読み返したら吐き気してきました。
 
ー風変わりなタイトルと内容ですよね
そうですね。王道って実は一番難しいジャンルだと思うんですよね。
誰もが思いつきそうで、思いつかないところを突かないといけない。
ただこういう隙間産業というか誰もが思いつかないところをあえて攻めるってのは案外誰にでも出来ることだと思います。やるかやらないかという違いだけです。
僕のやっていることってやろうと思えば誰でも出来るんですよ。
ただその労力を普通は他の方向に向けるっていう。
みんながソシャゲやってる間に僕はこういうこと考えてるってだけですよね。
もちろん面白いと思ってくれてる人の数は圧倒的に少ないでしょうけど。
所詮妄想だしこの記事も読み流してくれてもクリックさえしてくれれば、
アクセス数が上がればテンション上がるしそれでいいんです。
もちろん妄想だからお金は入ってきませんけど。
 

EXILEとか三代目あたり好きだったらもはやそれはリア充かなって。

ー恋愛とか友情とかそんなたぐいの歌詞とか全く出てこないですもんね
恋愛に関しては経験値がみなさんにお披露目できるほどないですよね。
会いたくて震えたことないですし、基本受け身ですからね。
「僕はキミをずっと待ってるよ」みたいな曲作っても引かれるだけでしょ?
ストーカーなのかな?ってなりますよね。僕も捕まりたくはないので。
モテる奴はモテる歌を作ってモテる奴らから共感されとけばいいし、
僕みたいなモテるということを諦めたモテない男たちは、
もうそんな恋愛の甘ったるい曲からは目をそむけて生きていきたいなと思うわけです。
好きな「すたみな太郎」を曲にしてわかる方に激しく同意してもらえればそれでいいかなって。熱狂的ファンは金を生みますからね。
 
すたみな太郎推しですよね
推しですね。リア充は行かないでしょうね。
一人でランチタイムに行ったこともあります。
おひとりさまに抵抗なさすぎて逆に生きるのが辛いですね。
あっこれも曲に出来そうですね。
もう映画館なんてココ3年ぐらいずっと一人で行ってますからね。
なぜみんな太郎に行かないのか僕には理解できないんです。
あんなに楽しいところに一緒に行ってくれる友達いないなんて寂しいなって。
セフレより太郎フレンドの方が希少価値高いですからね。
絶滅危惧種ですよ。もう増えないと思いますけど。
 
リア充への敵対心がスゴイですね
そりゃもう別次元の人間ですからね。
彼氏彼女がいるというところが基準ではないんですよね。
EXILEとか三代目あたり好きだったらもはやそれはリア充かなって。
偏ったものの見方しか出来ないですからね。つらたん。担々麺。
ずーっと妬み続けながら生きていくんじゃないかと思いますけど。
なんかTRIBE好きな人ってTRIBE好きそうな格好してるじゃないですか。
あのタイプ苦手なんですよね。ちょっとヤンキー感ある感じ。
あーいうのがカッコイイって言われる人たちでしょ?
じゃあ一般世論の意見で行けばもう勝ちようないなと。
じゃあ僕は面白いと言われる方で生きようと。
 
ーカッコイイより面白いを取ったと。
気づいたらそういう人になってますよね。
そもそも俺のこと「カッコイイ」とか言っちゃう女子は、
目がイッちゃってると思うんですよ。眼科いけよって言いますもん。
言われたことないですけど。
あっ、目から汗出てきました。
「面白い」って言われたいがためにTwitterやってるし、妄想をアウトプットしてますけどっていう。
ただネタのためにここまでやったら普通引かれるとは思いますけどね。
 
ー目から汗って、出るんですか?
いや。出ないです。
スルーしてはいただけませんかね?
 
ーモテようという気はもう無いんですか?
いやモテようとした結果コレです。
面白い奴はモテるんじゃないかと思ってずーっとブログ書いたりtwitterも悪ふざけしてるんですけど全くですよね。
フォロワーは全員知り合いだし、
仮に知らない女の子からアプローチされたところでどうせネカマ乙。
とか思っちゃいますし。
自分の彼氏がこんなことしてたら嫌なのは重々承知なので、自分でもこじらせ過ぎたなと思っています。
でも楽しんでくれてる人がいればそれでいいかな。
 
ー普段から色んなことを考えてるんですね
妄想楽しいですよね。
世の中の皆さんにほらどうだよ?って見せつけるものではないと思いますけど。
移動手段が原付なんですけどバイク乗ってる間はアイディアめっちゃ出るんですよ。
ひとりでずっと言葉にしながら喋ってます。端からみたらエラい怖いですよね。
 

「フライングペンケース」は絶対入ります。

ーこの楽曲たちは謎のバンドが歌うことになってるとか?
そうですね。謎のバンドが歌います。
何も決まってないので謎のバンドって言ってますけどね。
僕はPerfumeしか普段聞かないんでどうしてもバンド方面に弱いんですよね。
ロックバンドが歌う想定で書いてますけど。
もしかしたらピコピコした曲になるかもしれませんし、
色々織り交ぜても面白いかもしれませんね。
ただあくまで僕が思ってることや体験談を書いてるだけなので、
他の人が歌って面白いのかという疑問は拭えませんが。
 
ー他の曲を作るつもりは?
あります。まぁ反響次第でしょうね。
反響無くても作ると思いますが。
なぜか意識高いと言われる炭酸水の歌とか書きたいですもんね。
あとはMKの応援歌も作りたいですし、
工業高校に置いてある機械の名前延々歌うやつとか絶対面白いですもんね。
それに「Flying Pencase」は絶対入ります。
 
ー作る気満々じゃないですか
書きたいテーマは山ほどあるんですよ。
だから驚くほど早く発表出来るかもしれませんね。
他に書かないといけない記事消化してからになりますけど。
反響がないと僕も面白いのか面白く無いのか分からないので、
ウケないとわかってるものは書きたくないですよね。
なので今作のヒットを願うばかりです。
 
―それでは最後に一言お願いします
このインタビュー記事も後編への前フリでしかありません。
どちらかと言うと皆さんが好きな悪態つく奴は後編に凝縮されています。
というか後編が本編みたいなところですよね。
太郎覚醒編と並行しながら書かないといけないので震えが止まりません。
寒さで。
楽しみにしていただけたら幸いです。
重ねて言っときますけどここまで全部妄想です。
 
後編の収録曲解説は、近日公開なので楽しみにしておこう。